Studioから移行する費用と見積もり|ページ・CMS・フォームを分けて比べる

StudioのホームページをAstroなどへ移行する際の費用項目。デザイン、CMS記事、フォーム、URL、公開切り替えと継続費用を整理します。

Float Engineeringのホームページ制作・移行は10万円〜(税別)。10万円は支給原稿・画像を使う1ページの案内サイトを想定し、記事移行、更新機能、フォーム、ページ追加は内訳を分けて見積もります。会員・決済などの機能は個別見積もりです。

Studioからの移行では、新しい環境へページと機能を作り直します。見積もりを比較するには、ページ数だけでなく、CMS、フォーム、URL、担当者の更新作業まで対象をそろえます。

デザインを保つ移行と、リニューアルを分けて見積もる

今の見た目を引き継ぐ場合も、新環境での実装は必要です。デザインを変える場合は、構成の検討や新しい原稿・画像を用意する作業が加わります。

「移行したい」と「見た目や内容も変えたい」が同時にあるなら、それぞれの範囲を分けると、費用差を確認できます。予算を調整するときも、どの変更を後に回すかを決めやすくなります。

見積もり項目数える・確認するもの
ページ実装固定ページ数、異なるレイアウトの数
コンテンツ移設CMS記事数、画像、分類、独自項目
編集機能担当者が変える項目、下書き確認、公開手順
フォーム入力項目、通知、自動返信、保存先
外部連携予約、地図、解析、APIなど
URL・公開URL対応表、転送、ドメイン、メールの確認
引き継ぎ管理権限、コード、更新マニュアル

Studioはサイト全体を外部へ移すための書き出し機能を提供していません。フォーム回答のCSV出力とは扱いが異なります。Studio公式ヘルプ

記事数と、記事の構成の種類は別に数える

同じ項目で作られた記事を大量に移す場合と、少数でもページごとに構成が違う場合では、作業内容が変わります。移設する記事一覧と、代表的なページをいくつか渡すと調査しやすくなります。

画像の元データがあるか、本文に埋め込みや独自の表示があるか、旧URLを保つかも確認します。公開中のページだけを見て見積もると、下書きや非公開記事の扱いが対象外になる場合があります。

公開後の利用料と、担当者の作業も比較する

Astroで静的配信する構成でも、CMS、配信、フォーム、メール、ドメインの費用があり得ます。無料枠を利用する場合は、その上限と、有料契約へ変わる条件を確認します。

同じ期間の費用を比べるときは、「初期の制作・移行費+その期間のサービス利用料+更新・保守作業」でそろえます。旧契約と新契約が重なる期間も含めてください。

現在のStudioのプランは公式料金ページと契約内容で確認します。移行後にデザイン変更を外注するなら、その費用も今の運用と比べる必要があります。

見積もりで確認したいのは、対象外と完了条件

たとえば「フォーム付き」でも、自動返信、迷惑送信対策、保存するデータ、送信失敗時の対応まで含むかは分かりません。移行後に使う操作を具体的に伝えます。

URLの維持や転送、メールへの影響確認、公開後の点検、担当者への操作説明を含むかも確認してください。作業中にページが増えた場合の扱いと、不具合対応の範囲も合意します。

Studioからの移行手順を使って現在のページと機能を整理し、サイト移行サービスで対象範囲を相談できます。継続利用と移行の判断はStudio運用ガイドにまとめています。

この記事を書いた人

西林 明信

株式会社Float Engineering 代表

西林 明信

自社プロダクトの開発・運営と、Webサイト・業務システムの受託開発を行っています。広告代理店でのマーケティング、楽天でのデータ分析を経て、2023年にFloat Engineeringを設立。

ブログ一覧