ホームページが他社と似ている・古く見える|テンプレート感を変えるデザインの見直し方
ホームページのテンプレート感や、他社と似た印象を変えたい担当者向け。写真・原稿・情報の順番・レイアウトのどこを直すか、部分改修と作り直しの費用を分けて考えます。
色を変えても、ホームページがどこかで見た印象になる。そんなときは、テンプレートだけでなく、載せている写真と文章、情報の順番も見直します。会社名を入れ替えても通じる内容のままでは、独自のデザインを作っても違いが伝わりにくくなります。
「似ている」と感じる場所を分ける
| 気になること | 見直す候補 |
|---|---|
| 同業他社と同じ印象になる | 自社の仕事・商品・人が分かる写真、具体的な事例 |
| 冒頭の大きな言葉しか印象に残らない | 誰に何を提供するか、料金や依頼の条件 |
| 写真と説明の箱が続いて単調 | 情報の優先順位、実物の画面、作業の流れ |
| 古く見える、スマホで読みにくい | 文字の大きさ、余白、画像、スマホでの並び |
| 見た目は整っているが問い合わせに進めない | 料金・対応範囲・事例・問い合わせへのリンク |
好みを伝えるための参考サイトは役に立ちます。ただし、参考先と自社では扱うサービスや写真が違います。気に入った色や動きだけでなく、「どの情報が読み取りやすいか」も伝えます。
先に、自社にしかない素材と説明を揃える
実際の店舗、商品、作業、スタッフ、制作物。事業が分かる素材を選び、利用できる写真がない場合は撮影するか、図や画面で説明できるかを考えます。掲載する許諾や、実績として紹介できる範囲も確認します。
文章は、抽象的なスローガンを増やすより、対応する仕事、向いている依頼、料金の考え方を具体化します。たとえば教室なら、講座内容だけでなく、初めて参加するときの持ち物や申込方法も判断材料になります。
写真と情報の順番を変えると、伝わる内容が変わる
架空の料理教室を例に、写真だけを変える案と、情報の順番も変える案を比べます。
1. 見直し前
教室の内容や、参加の条件を探す必要がある。
2. 写真を変える
誰から、どんな場所で学ぶかを伝える。参加条件はまだ探す必要がある。
3. 情報の順番も変える
初めての人が、参加できるかを順に確認できる。
写真の差し替えは教室の様子を伝え、原稿と順序の変更は参加の判断を助けます。どちらも必要とは限りません。今のページを初めて見る人が、何を確認できずにいるかから選びます。
全面リニューアルの前に、部分変更を比較する
今のサイトで更新でき、スマホ表示も問題がないなら、写真と文章の差し替え、トップページの情報順序の変更で足りるか確認します。更新できる範囲が狭く、変更のたびに無理が出る場合は、構成から作り直す案と比較します。
テンプレートの部品を活かし、必要な情報や素材に合わせて組み直す方法もあります。逆に、凝った動きや装飾を足すほど表示速度や編集の負担が増える場合もあるため、公開後の使い方まで確認します。
AIで制作を進めても、事業の判断は残る
AIを使って複数の構成案や画面を作る方法もあります。制作の下書きを進めやすくても、どの案が自社のお客様に伝わるか、掲載情報が正しいかは確認が必要です。
実際の店舗やスタッフを紹介する写真には、現地・本人を撮影した素材を使います。実績の件数や利用者の声も、確認できる資料から掲載します。費用を抑える方法はAI活用と制作費の見積もり方に整理しています。
発注するときは、変える部分と納品物を決める
参考サイト、気になるページ、変えたくない点、用意できる素材を伝えます。見積もりでは、情報の整理、原稿、撮影、デザイン、実装、移行を分けてもらうと、予算を使う場所を選べます。
当社ではホームページの制作・移行として、内容と更新方法に合わせてページを作ります。構成の名称は後から決められるので、「テンプレート感を変えたい」「実際の仕事が伝わるようにしたい」という段階から相談できます。運用費や担当者も変えたい場合は、管理・保守の見直しガイドも合わせて確認してください。
この記事を書いた人
株式会社Float Engineering 代表
西林 明信
自社プロダクトの開発・運営と、Webサイト・業務システムの受託開発を行っています。広告代理店でのマーケティング、楽天でのデータ分析を経て、2023年にFloat Engineeringを設立。
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